大丸松坂屋百貨店は2日、大丸神戸店(神戸市中央区)で、平成9年以来となる多層階にわたる改装の概要を発表した。来年春から始まる大阪?キタでの“百貨店戦争”を見据え、大丸心斎橋店での成功手法を踏襲することで、神戸市や近郊の若者層の取り込みを図る。改装終了は平成23年2月下旬を見込んでいる。
ファッションのカジュアル化や百貨店へのこだわりの変化などを受け、改装を決定。40?60代が主な顧客層など神戸店と共通点があった心斎橋店が、改装で若者層の取り込みなどに成功を収めた例を参考に、ゴルフ用品売り場の拡張や婦人服売り場「うふふガールズ」の導入を決めた。
ゴルフ用品売り場を5階から8階に移動させ、売り場面積を約1.6倍の780平方メートルに拡大。ゴルフシューズ売り場をこれまでの3倍近くとなる120ブランドの商品をそろえた日本最大級の規模とし、ゴルフ用アクセサリー売り場を設置するなど女性を意識した改装となる。30日にオープン予定。
婦人服売り場は、これまでの主要顧客のミセス層を視野に「フラワーサイズ」を10月下旬から6階で展開。働く女性などを狙った「キャリア?ミセス」を4階に、10?30代を対象にした「うふふガールズ」と「ヤングアダルト」を3階に、23年1月下旬から2月下旬にかけて開設する。
同店では「成功事例をそのままなぞるのではなく、神戸のエレガンス的な要素を盛り込んだ形にしたい」としている。
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引用元:宮崎市歯科の総合情報サイト
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